さて、ここでもう一つの問題を考えてみましょう。
作ったプログラムを「いつ」動かしたいですか、「どうしたら」動いてほしいですかという問題です。つまり、自分の作ったプログラムを「いつ」「どうしたら」動くかを決めないといけません。
今までにいろんなプログラムを見たり触ったりした時、「いつ」動きだしたり、「どうしたら」動いてましたか。すぐに思いつきそうなのは、メニューの文字をクリックしたらとか、ボタンのような図形をクリックしたら、のような経験ですよね。今回も「図形をクリックしたら動く」にしてみましょう。
図3
メニューの『挿入』から『図形』を選びます。
図4のように、なりました。
この図4の上でマウスを「右クリック」します。
図5 の「マクロの登録」を選択します。
登録画面は、図6になります。
「OK」すると、登録されます。図形の外をクリックして選択を解除します。
では、クリックしてみましょう。
図7メッセージボックスが現れ「100」と表示されました。
これでプログラムが実行されました。
つまり、
1)図形をクリックした
2)100と表示された
という流れができました。プログラミングの完成です。
規模が大きくなったり、複雑になったりしますが、これがプログラムの最小単位となります。
次に続く